セラクCCC様インタビュー

インタビューにご協力いただいた方々:セラクCCC N様、S様、A様

インタビュアー:JTUG 若松、中津山

セラクCCC様について教えてください。

セラクCCCの親会社であるセラクでは、カスタマーサクセスソリューション事業部でTableauやSalesforceの活用支援を行なっていた。この事業部を2022年12月1日に分社化してスタートしたのがセラクCCCという会社。社名のCCCはContribute to Customer Continuingの略で、「顧客の発展に貢献し続ける」という意味を込めている。

セラクCCCでは、TableauやSalesforceの活用で課題をもつお客様に対して主にTableau活用支援(カスタマーサクセス)のサービスを提供する。Tableau利用者が使いこなすための支援を生業としており、お客様と共に伴走しながらスキルをトランスファーし、お困りごとに対して最適解をご提案する。(A様)

セラクCCC様が提供するサービスの中で、特にお勧めしたいものはありますか?

ダッシュボードの納品、トレーニング、プロジェクトの伴走などを行っているが、とくにお奨めはTableau社(Salesforce)と作り上げた独自のトレーニング「Tableau Data Cruise」。スキルを身につけるだけでなく、データ活用とはなにか、どう実務に落とし込むかということを、顧客の幹部層も巻き込み、全社一丸となってトレーニングを進めTableauチャンピオン(推進者)を育成する支援を行うのが特徴。(S様)

[Tableau Data Cruise サービス紹介]

https://go.seraku.co.jp/TableauDataCruise-23

御社の中でTableauを使った具体的なビジネスシナリオについて、どのような成果を出してきたのでしょうか?

セラクCCCでは、2021年に10名程度だったTableauメンバーは、現在では50名ほどになっている(Salesforceの関連メンバーは約300名超)。

それまでTableauを扱ったことがなかった人材を短期間で活用推進者レベルまで到達させることができる教育体制、また前職がBI畑ではなく営業や事業サイド寄りの人物を採用することでお客様と同じ目線で課題を理解し、提案できるメンバーが多いことは強みでもある。そのことでお客様に安心感をもっていただいている面もある。

もともとSalesforceのビジネスをやっていたので、そちらを起点にTableauを広める活動もやっている。Salesforceのデータを熟知しているため、求めるものを素早く、適切に可視化できることも強みである(A様)

今後、Tableauを活用したビジネス分野での展望や、株式会社セラクCCC様が目指す将来像について教えてください。

弊社は「新しいあたりまえをつくる」というスローガンを掲げている。

セラクCCCは、Tableauを利用している会社を伴走して活用を推進(カスタマーサクセスへ導く)する立ち位置にいる。

TableauはセルフBIだが、やはりすべて内製で環境整備・文化醸成するには時間がかかる。セラクCCCがお客様と伴走することで、加速度をつけ、お客様の目的達成に少しでも早く到達できるような支援を目指している。

採用に当たって、どういう人に来てほしいでしょうか?

「やり抜く力」がある人が第一条件である。入社してもらえればTableauを学ぶ環境は整っているため、Tableauの経験有無がネックで躊躇している方がいるなら、そこは気にせず応募してみてほしい。(A様)

Tableauの技術者が50名を超える会社はほとんどない中で、これから100名、200名と増えていく成長予定の当社で中核を担える(担いたい)方は、どんどん来てほしい。

「セラクCCCが『クラウドの定着・活用』を伴走支援することで、すべての顧客がクラウドを活用し、成長し続ける。それが世の中に浸透し『新しいあたりまえ』になることで世界が良くなる」ことに一緒に取り組んでいける仲間が来てくれることを期待している。(N様)

補足:S様はTableau初心者から始め、現在はTableau技術者としてはもちろん、ユーザーコミュニティでも活躍されている存在。

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