セラク『社内の Tableau 活用』でデータドリブンカルチャーを実現

セラク社内での Tableau の取り組み

データに基づき効率的な活動を実現・成功させることができる Tableau は、様々な業界で活用されています。多くの企業に Tableau 活用支援を行っているセラクでも、Tableau を活用し、日々の業務に役立てています。実際にセラクがどのように Tableau を活用しているのか、ご紹介します。

Tableau を導入するきっかけ

セラクでは Salesforce を基幹システムとして利用しており、すべてのデータが Salesforce に蓄積される環境を構築しています。採用情報の管理から約 2500 名の社員の人事管理まで、すべてにおいてSalesforce で管理し、企業活動に活かしてきました。その管理したデータをさらに活用するために可視化したいと考えたのが、Tableau 導入のきっかけです。

Salesforce 単体でも、「レポート」や「ダッシュボード」といった機能で、データの可視化はできますが、可視化、操作性という点では、Tableau に利があります。例えば、Salesforce では色の編集やコメント等の挿入、グラフの構成等において発生する制限を Tableau では無くす事が出来ます。また、Salesforce では「レポート」に含まれる特定のグループだけのグラフをダッシュボードで作成したい場合、該当グループだけの「レポート」を新たに作成する必要がありますが、Tableau では、そのような手間をかける必要なく、直ぐに特定のグループを抽出して可視化することができます。

社員の情報や農業データを可視化

セラクでは、主に社員の工数管理や、資格取得状況の可視化に活用しています。社員の工数管理はかなり細かい粒度になり、また 2,600 名を超える社員の資格取得予定や受験履歴等の管理を目視で行うことは、容易なことではありません。Tableau で可視化を行うことで、管理者が社員一人ひとりの状況を把握しやすくなりました。

また、セラクは『IT で農業の未来を変える』農業 IT に取り組んでいます。クラウド上に蓄積させている農業データや、省庁から提供される様々なデータを組み合わせたビッグデータを解析し、作物の成長予測や病害虫の発生予測などを実現し、農業生産、流通・販売における判断のサポートを行っています。

Tableau 活用のための人材育成

社内の Tableau のさらなる活用に向けて、セラクでは様々な取り組みを行っています。

Tableau 認定資格者が多数在籍するセラクでは、社内での勉強会や希望者を募っての講座などを定期的に開催し、エンジニアの Tableau スキル向上を図っています。またエンジニア個人も、各企業やユーザー会、海外のコミュニティなど様々なセミナーや勉強会に積極的に参加し、知識を得るなど、自己研鑽に努めています。社内からの様々なリクエストに応えるだけではなく、各ユーザー部門の要望を整理し、業務フローの提案を行える幅広いスキルをもったエンジニアの育成にも取り組んでいます。

『データドリブンカルチャー』を定着させるために

今回は、セラク社内での Tableau 活用についてご紹介しました。セラクの Tableau エンジニアは、社内外で、ユーザー自身が Tableau を使いこなせる環境を作り、データに基づいた経営判断を日常的に行う事が出来る、『データドリブンカルチャー』を定着させるためのサポートを行っています。

Tableau でお悩みなら、セラクへまずはご相談ください。Tableau の導入から日々の活用推進まで、ご状況に合わせてセラクが支援いたします。
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