皆さんこんにちは、truestarの日下(くさか)と申します。
今回は弊社でクライアント様向けにご提供しているTableauを活性化させる取り組みについて2つご紹介いたします。
この記事でお伝えする内容
1. Tableau活用のための勉強会
弊社ではスキルアップのための手段としてTableauの社内研修及び有志による勉強会を開催しておりますが、一部の勉強会についてはお客様向けにもTableau勉強会を開催しております。
ケース① BIとは・Tableauの基礎学習方法について学ぶ
概要:
DX推進が叫ばれている昨今、一先ずはデータを活用して「データドリブンな組織」をつくるためにBIツールを導入してみよう!となった企業は少なくないのではないでしょうか。そのためにTableauをさわってみたい・業務の事情でTableauをさわることになったといういきさつの方も多いかと思います。
なんとなく、の流れでいきなりTableauを使うことになっても、そもそもBIとは何なのか?Tableauとは何なのか?何ができて何ができないのか?どうすれば効率的に使えるか?の前提知識があるとないとではデータ活用の推進力が桁違いになります。
そこで、弊社では以下のような内容で勉強会を開催し、組織でのTableau活用を最大限まで引き出せるように取り組んでおります。ご希望する企業様向けには企業内で扱うデータに合わせた内容やレベル感に合わせて内容をカスタマイズしてご提供しております。
対象ユーザー:
Tableauを学びたい方ならどんな方でもOK
既に触っている方でも、欠けている知識を補填したいという場合などにおすすめです。
学べる内容の例:
・BIとは?BIにおける可視化とは?
・Tableauとはそもそも何なのか?できること・できないこととは?
・Tableauの基本操作方法
・ダッシュボードとは何か?
・ダッシュボードの設計の仕方について
・デザインを作るにはどうすればよいのか?
・レポーティングを最速で行うにはどうするべきなのか?
・Tableauの自主学習方法について
弊社に最近入社したTableau未経験の社員の方は、研修を受けた結果、なんと入社2週間でこんな素敵なVizが作れるようになりました!
こちらはMakeOverMonday2020のweek20(https://howmuch.net/articles/car-insurance-rates-in-2020)の課題なのですが、元のVizをみて「州ごとの差がわかりづらい」「どの州の金額が表示されているか認識しづらい」という問題提起をし、改善を意識して作ったとのこと。
単純にTableauの使い方を学ぶだけでなく、データの特徴を見て、分析のために必要なポイントの発見・ストーリーの組み立て・レポーティングまで一貫して短期間で学ぶことができるのでおすすめです。
ケース② 資格取得のための勉強会
概要:
Tableauでは現在以下の資格が展開されているのをご存じでしょうか。
せっかくTableauを触るなら自分がどこまでの知識があるのかのレベル感の証明をすることで他社や他部署へのスキルアピールにもなりますし、データサイエンスのモチベーションの向上にもつながりますよね。
弊社では最近入った社員にはこの資格を取得するための講座受けてもらい、2022年5月26日現在で合格率は100%となっています。
対象ユーザー:
Tableauの資格を取りたい方
学べる内容の例:
・資格の種類
・申し込み方法の紹介及び申し込みのサポート
・例題を解きながら傾向と対策
2.Tableau健康診断
Tableauでよくあるお悩みで聞くことが多いのが、「ワークブック/ダッシュボードの描画が重い…」というのがあります。以前、冬の総会にてスマートな作り方&パフォーマンスの向上方法をご紹介いたしました。
参考:「完成!パブリッシュヨシ!」でハマる落とし穴と対策(株式会社truestar ぼー&くさか)」
この動画を見ても、見直すべきポイントってかなり多いことがわかりますよね。そこで、弊社では重い・時間がかかるTableauワークブックをチェックしパフォーマンス計測し、改善ポイントをご提示することを行っております。もしお困りの方がいらっしゃいましたら是非弊社へお問い合わせください。
最後に
いかがでしたでしょうか。弊社で実施している勉強会と健康診断についてご紹介してきました。
この記事をご覧の方でTableau の活用方法や内製の強化・スキルアップのためにお悩みの方がいらっしゃいましたらお気軽にtruestarへご相談ください。