【コミュニティ初心者によるイベント体験記】和Vizユーザー会!

こんにちは!今年度からJTUGサポーターズに加入したSaraです。
前回はオフラインイベント「Tableauうまうま会」の参加レポートを書かせていただきましたが、本日は6/28に参加したオンラインイベント「第14回Tableau 和Vizユーザ会」についてレポートしたいと思います。
このイベントはグループワークありのオンラインイベントとのことで、個人的には参加のハードルが高いと感じていたのですが、勇気を出して参加してきました。
私のようなコミュニティ初心者で、イベントに興味はあるけど参加するのが不安という方の参考になれば嬉しいです。

和Vizユーザー会とは

和Vizユーザー会は「自分たちが関心のあるテーマを題材に可視化を行い、自由なストーリーを語るコミュニティです。日本語で取り組める親しみやすいテーマを扱うことで、データ活用のスキル向上を目指します。」という趣旨で開催されている、今回で14回目となるイベントです。
過去のテーマを見てみると「鬼滅の刃」や「TVドラマの視聴率」など、生活に身近で楽しく取り組めそうなものがたくさんあり、見ているだけでわくわくしてきます。
和Vizユーザー会第14回のテーマは「人流データ」。「上越妙高駅に設置されているWiFiセンサーが取得する人流データを使用して、「場の価値(ポテンシャル)」を分析する方法を学びます。」とのことで、私が普段仕事で触れているのとは異なるタイプのデータを触れることがとても楽しみです。

タイムスケジュール

今回のタイムスケジュールはこのような構成になっていました。

  • オープニング(5分)
  • 人流データ分析の背景と目的について(15分)
  • データについての説明(5分)
  • グループワークの説明(5分)
  • グループワーク(60分)
  • 発表&講評(25分)
  • クロージング(5分)

今回使用する人流データはデジタルマネージ・ウィズエー株式会社様より特別に提供いただいたもので(貴重なデータをご提供いただきありがとうございます!)、代表取締役の横田様より「上越妙高駅・駅周辺の飲食の充足状況・今後の可能性を明らかにする」というお題と、分析を行うための材料となる情報(同社のお取り組み、人流データを観測するWi-Fiの仕組み、上越妙高駅の周辺状況や課題など)の説明をいただきました。
行ったことがない場所についていきなり分析をするのは難しいと感じていましたが、データだけでは分からない部分についても丁寧にご説明いただいたおかげでイメージをつかむことができ、とても助かりました。
その後、データについての説明とグループワークの事前説明を受け、グループワークに入りました。
参加前に私が不安に思っていたグループワークと最後の発表タイムについては次のパート以降で詳しくお伝えしたいと思います。

どきどき!はじめてのグループワーク

事前説明が終わると、グループワークを行うためのブレイクアウトルーム(同じグループの人だけが集まる小部屋)に移動します。
私はこの瞬間が一番不安でした。でもこれは誰もが一度は経験したことがある「飲み会に行くまではなんか憂鬱だったけど行ったらめちゃくちゃ楽しかった現象」みたいなものだと思われますので、皆さん安心してください。
ブレイクアウトルームに入ると、私以外に4名の参加者さんがいらっしゃいました。
まず順番に自己紹介を行い、普段の仕事内容やTableau歴、和Vizユーザー会の参加歴等について話したのですが、なんと5人グループのうち和Vizユーザー会の参加経験があったのは1名のみでした。
自分以外にも初参加の方がいて安心した一方、経験者が思ったよりも少なくうまくすすめられるかな?という不安も頭をよぎります。そんな私たち初参加者の不安ムードを察してくださった参加経験のある方が、グループワークにおける進行役を引き受けてくださり、ほっとしました。大感謝です。
進行役の他に、Zoomで画面共有をしながらVizを作成する人、タイムキーパーにも他の方が手を挙げてくださり、3つの役割が決まったところで分析をはじめます。

いよいよ!人流データの分析

まず、今回上越妙高駅やデータについて説明いただいた資料が40ページ超あり(たくさんのご準備本当にありがとうございます!)、グループワーク開始後に改めて資料の読み合わせを行いポイントを整理する時間を取りました。
それから実際のVizの作成に入ったのですが、Zoom越しに他の方の画面を見ながら意見を出しあい分析をすすめていくことはこれまで経験がなく、結構難しかったです。
こんな風にしてみたらどうだろうと思いついたことがあっても、やり方をスムーズに説明できず、「そこの三角を~」「緑のやつ(連続フィールド)を~」などのふわっとした言葉を使いながら、グループみんなでViz作成をすすめていきました。
地図にする?積み上げで出してみる?曜日別で見る?など、出しあった意見をもとにいろいろなパターンで人流データを可視化します。
最終的にはなんとなくの傾向はつかめたものの、ダッシュボードにまとめたり、いただいたお題に対する答えを出すところまではできずに時間切れとなってしまいました。

最後の難関!?発表タイム

あっという間の1時間が終わりメインルーム戻ったところで、本日の集大成、作成したVizの発表タイムとなりました。
実は最初、タイムスケジュールに発表は希望者のみとの記載があったので、自信がないグループは発表しなくてもいいのかな?なんて思っていたのですが、そんなことはなくグループ1から順番に全グループ発表を行いました。
他のグループではTableauのストーリー機能をつかった発表や、人流データの分析結果から「こんな飲食店があったらいいのではないか」という具体的な提案までできているグループもあり、短時間でここまでできるのか、と驚きました。
また、それぞれのグループで着目した箇所が違ったり、同じデータを表現するのでも異なる種類のチャートを使っていたりして、分析の視点や見せ方についてとても勉強になりました。
そんな他のグループのクオリティの高さにびびりながら迎えた私たちのグループの発表ですが、代表者さんが取り組んだことをいい感じにまとめて発表してくださり、無事切り抜けることができました。大大感謝です。
各グループの発表後に横田様から講評をいただけたのですが、その中で「現場を知らない人目線での先入観のない分析」をプラスに評価していただいたコメントがありました。このエリアに詳しくない私たちの分析が現場の方から見て的外れなものになっていないだろうか、という不安が少しあったのですが、それが逆にいい効果を生み出すこともあるのかと、聞いていて嬉しい気持ちになりました。
また、どのグループの発表でもホストの木村さんが必ずいいポイントを見つけ、ポジティブなコメントをくださったのもとても印象的でした。木村さんが天使に見えてきます。
そんなこんなで、完璧にやれた!というわけにはいきませんでしたが、初めての和Vizユーザー会を楽しく終えることができました。

参加してよかったこと

これまで書いてきた通り、今回初めて参加するイベントでしたが、勉強になることがたくさんあり、参加してよかったです。特によかったことを改めて以下にまとめます。

  • 普段の業務では扱わないデータに触れることができる

私はこれまで人流データを扱ったことがなかったのですが、業務で少し商圏分析を行った経験から、人流データに関心を持っていたので、今回実際にデータを用いた分析をする機会をいただけたことはとても嬉しかったです。
また、普段は決まった種類のデータを扱っているため、分析のすすめ方やデータの見せ方などもワンパターンになりがちなところがあると感じていたので、業務と全然違うデータを触ることは気分転換だったり新しい気づきを得ることができるという点でもとても有意義でした。

  • 自分にはなかった分析の視点を学ぶことができる

例えば今回グループワーク中に「駅の時刻表を調べてみたのですが…」という発言をしてくださった方がいたのですが、自分1人では思いつかないことも他の参加者さんが思いつき共有いただけるのはこういったイベントの醍醐味だと思いました。
発表タイムがあったことで、グループの数だけ異なる着眼点や表現方法を知ることができた点もよかったと思います。

  • みんなでわいわい分析を「楽しむ」ことができる

普段私は1人で業務をすることが多いので、みんなで同じ画面を見ながらああでもないこうでもないとVizづくりをすることは難しさもありましたが、これまでにあまりない経験でイベント感があり楽しかったです。
分析が思うようにいかなくても、皆さんの前で成果を発表して、しかも発表内容に対し講評やお褒めの言葉をいただけたりもして、最後は達成感を感じて楽しい気持ちで終わることができました。

さいごに

和Vizユーザー会では、イベント内でVizを完成できなかった場合でも、7/15を提出期限としてViz投稿を受け付けるとのアナウンスがありました。
イベント中のグループワークで作成したものだったり、イベント後に改めて個人でつくられたものだったり、皆さんの素敵なVizを見ることができますので、実際どんなVizをつくったの?と気になった方はぜひ「#和Viz2024夏」でTableau PublicやX(旧Twitter)を検索してみてください。

おまけ

JTUGサポーターズで現在Excel月報Tableau化の連載をされている山梨さんが過去に書かれた「第3回和Vizユーザー会」の参加レポートを見つけました。少し前のものなので今とは若干異なる部分があるかもしれませんが、イベントの雰囲気をもっと知りたい!という方はこちらもおすすめです。
私も読ませていただいたのですが、ベテランTableauユーザーの山梨さんでも初参加のイベントでは緊張されるということが分かり親近感を覚えたのと、こちらの記事でも発表タイムにおける主催者さんの天使っぷりに言及されており、読んでいて思わずにっこりしてしまいました。

お読みいただきありがとうございました!

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