セラク、Tableau 定着・活用で『よくある課題』4 つを紹介

この記事でお伝えする内容

1 はじめに
2 ＜導入後によくある課題 1＞ Tableau をうまく活用できない
3 ＜導入後によくある課題 2＞ Salesforce との連携の仕方がわからない
4 ＜導入後によくある課題 3＞データをどのように扱えばいいかわからない
5 ＜導入後によくある課題 4＞社内に Tableau に詳しい担当者がいない
6 セラクの『Tableau カスタマーサクセスサービス』とは

はじめに

Tableau の導入企業は増加の一途を辿っており、企業規模問わず多くの企業での利用が進んでいます。それに比例し各企業からセラクへ Tableau の運用や活用に関する相談も増えています。

セラクは、Tableau と関係の深い Salesforce で、導入企業のカスタマーサクセスを支援してきたノウハウを活かし、様々な企業の導入後の活用に関するお悩み、課題などを解決してきました。

本ページでは Tableau を導入した企業から、セラクにご相談いただくことが多い代表的な課題を紹介します。

＜導入後によくある課題 1＞ Tableau をうまく活用できない

Tableau を導入したものの、うまく活用することができない、何をどうすればよいかわからない、ダッシュボードの作成方法がわからない…などのお声をよく耳にします。データの可視化・分析・共有までを一括して行う事ができるのが Tableau の強みですが、使いこなすための時間的コストがかかることや、新たに覚えなければならないことへの抵抗感から、未だにほとんどのデータをエクセルで管理している企業が多いのが実情です。

セラクでは、お客様が社内で Tableau を使いこなせる環境や文化を作り、データに基づいた経営判断を日常的に行っていただくために、データ接続、クレンジング、レポート・ダッシュボード作成などの定着・活用支援をしています。Tableau の推進体制構築に対して相談、アドバイスだけ行うことも可能です。

＜導入後によくある課題 2＞ Salesforce との連携の仕方がわからない

Tableau は、Salesforce と連携することで、Salesforce 上の見込み客や顧客の情報を直接取り込めるようになります。Salesforce のデータが視覚的にわかりやすく可視化できる、オープンデータとSalesforce データを組み合わせることでより高度な分析ができるなど、メリットは沢山ありますが、そもそも Salesforce との連携の仕方がわからない、というご相談をよくいただきます。

セラクでは、Salesforce 認定の各種コンサルタント資格をもつ経験豊富なエンジニアが、Salesforce とTableau の両面から、お客様のご要望に合わせて、データ連携体制の検討やスケーリングに向けたステップの検討など、様々なアドバイスをしています。また、Salesforce 以外の AWS、BigQuery、SAP HANA など様々なデータベースからデータの抽出と可視化についても支援しています。

＜導入後によくある課題 3＞データをどのように扱えばいいかわからない

企業で持っているデータはあるものの、どうすれば活用できるかわからないという課題です。 Tableau の本来の導入目的はデータの可視化・分析だけではなく、分析したデータを経営判断、経営戦略に活かすことです。企業において、最終的なゴールは何か、どのデータをどう活用すればよいのか、そのために何を可視化すべきか、を明確にする必要があります。

セラクでは、要件のヒアリング、データの整形・分析、仮説検証などの導入から日々の活用推進まで、お客様の状況に合わせて柔軟に支援を行っています。